「お米の一粒一粒には神様が7人おるんよ」

「だからね、ご飯粒残さず食べるのよ」

心や気持ちの話
親が残さない為に子どもに伝える話

とか言われることもありますが
どこかで聞いたことはないでしょうか


小さい頃
お茶碗の底にある
一粒一粒をじーっと見つめながら

この一粒に神様が7人もおるんか
こんな小さい一粒の中に
ぎゅうぎゅうでキツくないのかななんて
考えながら
宿った神様の姿を頭に描きつつ
食べていた記憶があります

今思い返すと
七福神の姿を思い描いていたような気がします

私の祖父が作物を育てるのが上手な方で
後ろ姿を見ながら
田植えをやってみたいと
幼い頃にお願いをしました
当時は手作業で全部植えており

私のうちは農家ではなかったのですが
当時の私は
簡単そうに見えていたんでしょうね
水の中で気持ちよさそうとか
楽しそうに見えていたんだと思いますが

一列植えてみて
「おじいちゃんすごい!」
農家の方ってすごい!と
感動した覚えがあります
重労働だということもそこで覚えました

そして
幼いながら、私にはできないと
悟った瞬間でもありました


お米を植えた事がありますか
収穫したことや
脱穀したことが

いくら機械が発達しても
人の手は必ずいるもの

田んぼや畑は不思議な場所
命を育む大切な場所

畑には一度作物を植えた場所に
来年は同じものを植えると育たないなんて
事もあります

田んぼは田んぼで
ど忘れしましたが
不思議な話が沢山あります
探してみてください

大地の恵にみなぎる氣をいただいて
私たちの体はできています

毎日何気なく食べている
一食一食に思いを馳せてみてください

大事に食べていますか

その食べ物はどうやって作られて
どこからきたのでしょうか

パワー不足を感じる方は感謝して
戴いて
大地のエネルギーを
軀(からだ)と心で感じてみてくださいね